5度目のロングステイ

 8月末、“処暑”を過ぎても“真夏日”が続く東京を脱出し、“チャイナエアー”の台北経由でチェンマイに向かった。5度目のチェンマイーロングステイである。
 昼過ぎのチェンマイ空港に降り立つと、曇りではあったがなぜか“さわやかさ”のようなものを感じた。実は、午前中に大雨があり、街の空気は洗い清められたとの事。東京の猛暑に馴染んだ肌が、東京の気温と比較し、自然に感じたのであろう。
 それでも、日中の気温は東京並みまで上昇する。また紫外線は東京より強烈である。最低気温が25度切る日が多く、熱帯夜は少ない。東京は9月になっても降雨がなく、真夏日も60日を越え、熱帯夜も50日を超えて記録が作られつつあるとか。
 チェンマイにロングステイしておられる方々の話では、今年は過去5年間でもっとも暑いのだそうだ。本来ならば、もっとさわやかさを感じられたようである。チェンマイの気象状況は"ここ"をクリックして下さい。
 チェンマイの北側に位置する名峰ドイ・ステープ(海抜:1685m)がくっきり見える。この様に稜線を見ることが出来るのは、空気がきれいな証拠である。
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 さて、日本の猛暑(関東地方の)については昨夏から続いていた“エルニーニョ現象”が終息する頃、この春先に“ラニーニャ現象”(世界的に異常気象が発生すると言われている)が発生したのが影響しており、更に今年の夏は“チベット高気圧”が“太平洋高気圧”の上に位置し、二段重ねの背の高い暖かい高気圧が長期間勢力を維持しているのが原因だと気象庁の専門家会議では解析している。
 日本だけに限らず、世界のあちこちから“気象の異常”が報告されている。欧州からロシアに掛けての猛暑による死者の発生、ロシアの旱魃被害、中国やパキスタンの豪雨被害や南米の寒波襲来によるペンギンの集団餓死等々数多くの被害が報告されている。
今後、野菜、肉類や乳製品等の価格の高騰が予想されており、北半球の冬に向かって、日常生活への影響が出てくることであろう。その他、世界的な経済大変動につながるのではと心配されている。
 従来は“避寒目的”であったが、今回は“避暑目的”とロングステイの名目は変わった。気象異常から来るいろいろな心配ごともあるが、今までと違った観点での発見を楽しみにしている。
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by kentakajp | 2010-09-01 22:13 | チェンマイ