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タイ入国ヴィザの取得

チェンマイでのロングステイの為にタイ王国の入国ヴィザ取得が必要である。(30日以内はノーヴィザでOK)
観光ヴィザや年金ヴィザ等いくつかの種類がある。ノーヴィザに対しては、今年の10月以降、半年以内の滞在を延べ90日間に制限した。近隣のミャンマーやカンボジアに出ては入国を繰り返す輩が多く(現地では、ヴィザ取得旅行の広告が宣伝されている)、これらの中には不良外人が多いと言われている。よって、これらの”害人”を締め出すための策と説明されている。即ち、ノーヴィザでは半年で90日間しか滞在出来ない事になる。その後は、最後の出国後半年過ぎてからでないと再入国できない事になった。
さて、一昨日、観光ヴィザ取得の為に、目黒にあるタイ王国大使館を訪れた。大使館の横手にヴィザ専用の建物があり、多くの人々(タイ人も多い)が列をなしていた。さて、ヴィザ取得の手続きはと暫し周囲を見渡しながら、様子を観察する必要があった。即ち、日本語での説明が殆ど無かったからである。順番待ちのための番号札を取る必要があると理解するのに数分を要した。又、右手の天井近くに、現在受け付けている番号が表示されている事を理解するのに又数分を要した。不親切極まりないと憤慨しても(これは日本の常識)、ここはタイ王国なのだと認識する必要があった。
必要書類を作成し、やっと受付。然し、入国の目的を英文で提出する様要請され、適当な文章で再提出。手数料を支払い、レシートを受領。パスポートも預かるとの事。結果がOKならば。ヴィザは翌日に発行されるとの事。
パスポートを預け、若干不安になり、又翌日再度訪問と言う無駄に腹を立てながら、家路に着いた。
冷静になって考えてみると、このヴィザ取得で、日本の常識はタイでは非常識、タイの常識は日本では非常識。然し、これからタイに行くためにはタイの常識を理解しておく必要があり、ヴィザ取得の段階がタイの常識を理解させる第一段階なのかも知れない。
マイペンライ

by kentakajp | 2006-11-22 09:37 | その他